■会社名 | 株式会社 花升木工社寺建築(はなますもっこうしゃじけんちく) |
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■代表 | 市川 晶麻(いちかわ あきお) |
■所在地 | 〒259-1141 神奈川県伊勢原市上粕屋1182-3 TEL.0463(93)6665 FAX.0463(92)8698 |
■創業 | 創業 平成15年8月吉日(平成27年1月法人設立) |
■資本金 | 10,000,000円 |
■業務内容 |
《海外部門》
《法人さま向け》
《その他》
《若手宮大工職人育成事業》
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■弊社在籍者の主な資格 |
建設業神奈川県知事許可/ 二級建築士2名/一級大工技能士1名/神奈川県建築士会会員/既存住宅状況技術者 日本伝統建築保存会会員・日本伝統建築保存会棟梁研修修了資格(弊社代表)/ 日本木材輸出振興協会会員/ |
■花升社寺建築設計事務所 (二級神奈川県知事登録第11471号) |
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■主な大工工事実績 |
和風邸宅・数寄屋・茶室・社寺小物造作 他多数実績有り 詳しくはお気軽にお問合せください |
■生涯職人宣言 |
《代表者が生涯職人を貫く大切さ》 職人が独立し、会社経営を始めると、大概が現場に出なくなります。そんな中、弊社代表者はあえて生涯現役・現場職人を貫く決意をしております。毎日職人として現場に出ることによって、そこではじめてお客様との温度が伝わり合い心が通います。お客様に寄り添ってご希望を深く理解し、お客様が最も大切にされる宗教の本質を現場で学び、完成、そしてこの地100年先未来繁栄を目指します。毎日現場に出るからこそ肌で感じ取りそこで初めて美しい建造物が完成します。 見習い職人の頃から好きな日も時には嫌いな日も長い年月を乗り越え積み重ね、今ようやく板についた感覚が大変心地良く、毎日の大工仕事を楽しんでおります。 |
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■木を見抜く力 |
《古い建物を読み解く力》 古い社寺の改修や、古民家再生などは、長年組まれていた木をばらした瞬間にどうねじれるのかを先に考え、また、古に塗られた塗料が顔料なのか染料なのかを見極め、様々なことを考え抜いてから手を付けないと、取り返しの付かないことになってしまいます。経年の歪み傾きに合わせて新しい木を加工する技術など、これらは長年の職人経験の勘からしか拾いだせない改修の技術です。 《木と道具と話す力》 日々現場で職人として木材と大工道具に寄り添って、木と道具に心を通わせ、木のくせや良さを見抜き、大工道具で木材の良さを最大限に引き出します。 毎朝現場に通い続けることによりその土地とも仲良くなり土地が心を開いてくれて四季を感じさせてくれます。神さま仏さまが宿る建造物を、聖なる地の雄大さを毎日肌で感じながら、古より受け継がれる宮大工の正統な木造建築技術で造り日々精進しております。 |
■お客様へご協力のお願い |
《夢は叶う、そして継承の大切さを知る》 私が大工の道に入った頃は就職氷河期真っ只中、新人大工の採用がまったく無く、本当に大変な苦労をしながら大工修行を続けて参りました。運良く数多くの宮大工棟梁との出逢いの元に修行させて頂けたので、その温情に今でも尊敬と感謝の気持ちがやみません。下っ端の頃から多くの宮大工棟梁とお仕事をさせて頂き、それぞれの棟梁の背中を見ながら、そのおかげで人以上に数多くを学ぶことができました。その学びと精神は今でも私の腕と心にしっかりと刻み込まれています。あれから28年が経ちましたが、未だに「新人職人育成」をする企業採用がほとんどありません。一人でも多くの若い宮大工職人にチャンスを分け、古からの木造技術文化が継承できるよう弊社は職人育成にも貢献しております。翁宮大工レジェンドの方々に昔ながらの技術を若者にご指導頂き、将来を担う人材に手を伝えられれば、これに係る全員が仕事以上の何か喜びをも感じてもらえることと思います。 《絶滅危惧 宮大工育成ご協力のお願い》 お客様へのお願いがございます。宮大工は継承者不足の深刻な状態にあります。継承者がいないということは日本の古からの木造建築技術が絶えてしまうということです。育成には技術だけでは叶いません。環境の元が最も不可欠です。若手宮大工はお客様の元に育ちます。私自身もご住職さまや宮司さま信者さまに温かくそして正しく育てていただきました。そのご恩をいつになっても初心忘れることなくその当時を思い出し感謝して日々匠をしております。 地元の宮大工を育成するためにも、どうか現場の仕事を地元の宮大工に与えてください。地元のお客様に育てて頂いた宮大工は一生ご恩を忘れることなく、この建造物に関われたことを誇りに思い、末永く恩返しして参ります。その関係性はお客様にとっても宮大工にとってもかけがえの無い宝となり力となるここと思います。「地産地匠」どうか神奈川東京おかかえ宮大工育成にご協力頂けますよう切にお願い申し上げます。 |
■女将の役割 |
《職人の素朴な素晴らしさを知っていただきたい》 大工は男所帯なので、お母さん役として朝からお弁当作りに励んだり、職人の相談を聞いたりと職人が心身共に健康であるよう女将として陰ながら支えています。現場では建築士という立場でお客様と寄り添い相談係として心を通わせています。宮大工というと一見職人の中では花形に見えるかもしれません。しかし女将から見ると、その日々の姿はただただ「地味」の一言です。昨日は何も無かった空地に、一夜にして大きなお堂が建つわけでも無く、極暑の日も雪降る日もエアコンの無い中コツコツと造作する宮大工たちの姿。日々の達成感など皆無の雄大な建造物に見ているこちらが気が遠くなる思いです。それでも嘆くことなく無言で日々黙々と匠に精進する職人たちの姿に涙が出そうになりますが、その姿を裏方でそっと見守ります。するといつしか大きな大きなお堂が完成する日が来る、その感動はその建造物に命を吹き込みます。私が出逢った宮大工で「俺は宮大工だ」なんて自ら言う人は稀です。皆「俺なんかまだまだ」という謙虚な職人が多いです。宮大工は技術力は高くてもマーケティング力はゼロ。そんな宮大工たちの一番のファンであり応援団長である花升の女将です。近年は素朴な職人の素晴らしい姿勢と匠の技の魅力を伝えるために世界各国へ向けて宮大工を紹介する活動を行っております。 |
■世界各国へ出向いて施工 |
《匠の技を世界に発信》 花升の職人は世界各国に出張し日本木造建築を施工します。海外オフィス・海外ホテル・海外公共施設・海外大使館・海外庭園・海外邸宅・海外マンションの和風リノベーション・等、承ります。まだまだ日本の伝統技術は盗まれていません。それは永年の伝承だからです。「日本の心底にはどんなに真似しても叶わない!」そう世界に改めて素晴らしさを実感していだけるよう宮大工の技で日本の文化と建築を広めて参ります。 世界最高峰の木造技術を日本の銘木と共に世界中へ輸出し現地施工いたします。もちろん計画のめどがまだ立っていない段階でもかまいませんので、まずはお気軽にご連絡ください。ご相談いただければ知識や知恵の協力提供ができますので施工実現のお役に立てることと存じます。 |
■法人のお客さま向け コラボ大歓迎 ・ゼネコンさま ・設計事務所さま ・不動産会社さま ・同業工務店さま |
《下請けとして現場即戦力の職人集団》 大工下請けとして花升の棟梁たちは大工工事は元より、施工管理・水道電気住設搬入など工事工程の指揮も承ります。工事が一貫して解っているからこそ追加の見積・積算・調材もスムーズに現場即戦力としてお役立てください。元請様にとっては強い味方となり縁の下の力持ちに徹します。花升の職人教育は「技術は高く腰は低く」で一緒に仕事をして頂ければ良さが解っていただけると存じます。 「技術シェア」木造技術職人提供の下請としても活躍。元請の同業工務店様・不動産会社様・設計事務所様・ゼネコン様・貴社様のビジネスパートナーとしてお声がけください(下請として施工・管理・調材・手配・他を承ります) もちろん計画のめどがまだ立っていない段階でもかまいませんので、まずはお気軽にご連絡ください。ご相談いただければ木造知識や知恵の協力提供ができますので必ずや御社の施工実現のお役に立ちます。 |
■お客さま向け講演会(無料) 日本の木を学ぶバスツアー お子さま向け木育ワークショップ |
《建てたいけれど何からどうすればいいのか解らない、予算も計画もめどが立たない》と長年お考えではありませんか? 花升木工では、価値ある建造物新築にとって重要な情報を共有するお客様向け講演会を実施しております。 《講演会内容例》 宮大工の技と木の知識経験則・建築学的歴史・学術的観点・法律的重要性・心理学的働き・献金や予算についてのお悩み解消・というプロの難しい専門知識を、どなたでも解りやすく楽しく1時間で学べるよう講演いたします。 大切な建造物は、現実に「建ててから知った!」では遅いことばかりです。 建てる前に必ず知っておくべき大切な知識をお伝えしております。まだ何も計画予算もめどが立たず決まっていない段階でかまいませんので、どうか長年描き続けた思いを実現するスタートとして「最初の一歩」に弊社の知識をお役立てください。 「千里の道も一歩から」信者さま関係者さまの年間行事・総会・勉強会の際に講演会として呼んでいただければ、スペシャルゲストトークセッションも無料開催いたします。 ■講演会(無料) ・神社さま向け講演会 ・お寺さま向け講演会 ・茶人さま向け講演会 ・旅館業者さま向け講演会 ■日本の林業木材の素晴らしさを専門家から学ぶバスツアー ■お子さま向け木育ワークショップ 各種お気軽にお申込みください。 |